12/1(日)アドベントコンサートのお知らせ

12/1(日)園部会堂にてアドベントコンサートが行われます!

時 間:12月1日(日)13:00~
場 所:丹波新生教会園部会堂
参加費:無料
連絡先:0771-63-0165(園部会堂)

地域の職人さんが作ったピアノと、地域の音楽家の皆さんによるコンサートです。南丹市に滞在中のドイツ人神学生の皆さんも参加し、ドイツのクリスマス・アドベントの歌を披露していただきます。有名なあの曲を一緒に歌う場面も♪アドベントの始まりを皆で楽しみませんか?

昨年も多くの地域の方にご参加いただき、クリスマスの歌を楽しみました。美しい演奏を堪能したり、子どもの好きな冬の歌を一緒に歌ったり、盛況でした。昨年のコンサートのレポートはこちらの記事で、動画はこちらの記事からご覧いただけます。

予約不要、入場無料です。初めて教会に来られる方も、お気軽にお越しください!

《説教要旨》「一粒の麦」ヨハネによる福音書12章24-26節

宇田慧吾牧師

 ハブ茶の種を教会の庭に蒔きました。収穫期を迎え、子どもたちと一緒に実った鞘から種を取っています。小さな種なので時々「あっ」と床に落とします。

 キリストは「一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。だが、死ねば多くの実を結ぶ」と言いました。この言葉は一見取るに足らない一粒の麦に生命力が秘められていることを私たちに思い出させます。この死後に多くの実を結ぶ生命力は人間にも秘められています。

 この教会に着任して1年目、重度の認知症ゆえ病院で寝たきりで過ごしている方を訪問することがありました。自分も高齢になれば、こういう日が来るのかなと考えながら病院を後にしたりします。その方は会話も不自由な状態でしたが「お祈りしましょう」と言うと、得意気に手を組んで最後は「アーメン」と唱和していました。逝去された後も時々その方のことが思い出されます。そして私を諭してくれます。健康について、人生の有限について、最後まで残るものについて。その方は認知症になることで自分が望むような生き方を手放したと思います。一方、手放した後も神さまに用いられる命を生き続けています。

 床に種を落としても、さほど気にならないように、生命力の神秘に鈍感であることができます。また、働き盛りや健康が「生き生き」であるように思い、病気や死を越えて用いられる永遠の命に私たちは鈍感であることができます。けれども、神さまはいつも変わることなく命の価値を定めています。高価で貴いものと定めています。最期には私たちも一粒の麦のように地に落ちます。そして多くの実を結びます。        

2019年11月3日 園部会堂