説教要旨「聖霊と火」ルカによる福音書3章15-22節

1月8日説教要旨【須知会堂・宇田牧師】
「聖霊と火」ルカによる福音書3章15-22節

 Iさんのところは年末年始はいかがでしたか(^^) ・・・ご家族が集まられて忙しく、お疲れになった。それはお疲れさまでした。その気持ちぼくもよ~く分かります。ぼくも大晦日は教会の青年9名とスイス人の牧師で年越しして、元旦も同じメンバーでお節を食べたりしました。みんなで過ごす時間は楽しいですけど、お料理とかあれこれの準備とか、いつもと違う生活のリズムになって、やっぱり疲れ果てますよね(^_^;) また、身体や心が疲れている時は、人との関わりも感情の起伏を抑えるので精一杯だったりします。

 そんな中でも、よかったな~と思うこともあって、この前の日曜日なんかはいろんな方が気遣って助けてくれました。自分が弱っている時に支えてくれる人がいる、本当にありがたいことです。感情的には「ごめんもう無理」でしたけど、自分の心をのぞいてみると「感謝しなきゃな」という気持ちも、ちゃんと隅っこに座っている。心が弱っている時にも、そういう気持ちを持ち続けられるのは、神さまのおかげかなと思います。

 この一年も神さまとの心の繋がりを大切にすごしたいです。「聖霊と火」をキリストから受け取りましょう。聖霊は神さまとの心の絆です。わたしたちの心と神さまの心を結びつける力です。そして火はわたしたちを成長させてくれる力です。わたしたちの心には自分の力では克服することの難しい思い上がりやわがまま、かたくなさ、幼さもあります。そんなところも神さまがちゃんと整えて、成長させてくれます 。

年末年始の一コマ。紅白を見ながら…